保育士等キャリアアップ研修教材「CareRaku(キャリラク)」

導入企業様インタビュー

社会福祉法人友愛福祉会 おおわだ保育園様

導入企業様のご紹介

社会福祉法人友愛福祉会 おおわだ保育園様は大阪府門真市にある幼保連携型認定こども園です。1981年の開園以降、これまでのやり方にこだわらず、常によりよい方法を模索し、取り入れながら、「生きる力をのばす」ための保育を実践されています。

現在は厚生労働省保育士等キャリアアップ研修実施機関としても活動され、CareRaku(キャリラク)を利用した研修を実施しています。

今回は園長であり理事長でもある馬場 耕一郎様に、eラーニングを導入するきっかけや現場からの反響、CareRakuならではのメリットなどについてお話を伺いました。

有名講師の研修が簡単に受講可能
理解度を深める設計で受講者の意識の高まりも実感

プロシーズ側(以下P) ── 研修実施機関としてeラーニングによる保育士等キャリアアップ研修を導入しようと思ったきっかけを教えて下さい。

馬場先生(以下B) 保育士等キャリアアップ研修は保育士資格を持つすべての方が受講しなければなりませんが、これまでの対面研修だけでは全国の保育士の皆さんに受講機会を提供することは難しいと思っていました。そのため、誰に対しても均一に受講機会を提供できるeラーニングを導入しました。

現在、私たちの実施する研修は、大阪府だけでなく他府県の保育士さんにも受講いただいているので、当初期待していた「受講機会の提供」という面では良い結果が出ていると思います。

P ── eラーニングでの保育士等キャリアアップ研修について、現場から反響はありましたか?

B 最初は「eラーニングって保育の分野でも使えるんですか」という、驚きの声が多かったですね。初めてeラーニングを受講する方は、おそらく自分には馴染みがなく、難しくて大変なものだと感じていたのではないでしょうか。しかし、実際にやっていただくと「意外と簡単にできるんですね」といった反響に変わりました。

さらに、仕事の休憩中や家事や育児が落ちついた後等の隙間時間に受講できるので、保育士さんや園への負担が少なくてよかったという声もありましたね。

あと、講師による質のばらつきがないこと、また有名な先生から研修が受けられるというのも現場の方々に喜ばれた点です。普段なら研修を受けることも難しいような先生のお話が聞けるというのはお得感があると、現場の方々も驚いていました。

P ── ではCareRakuならではの機能面について、メリットを感じられるところはありましたか。

B CareRakuは講座の飛ばし見を防止する機能がついています。また講座の後にミニクイズがあるなど、講座をしっかりと聞いて内容を理解しないと先に進めない構成になっています。「とりあえず参加すれば修了できる」というものではないので、進捗と理解がリンクしている点がいいですね。実際に受講した保育士さんの意識も高まっているなと感じます。

P ── ありがとうございます。導入して良かった点はありますか。

B 正直申し上げて、eラーニングに対する意識が変わりましたね。

大変失礼な言い方ですが、ご提案いただいた当初はeラーニングのことを「ただ映像を見て学ぶ教材」だと誤解していたので、受講してもしっかりとした学びには結びつかないのではと思っていたんです。

しかし実際にはそうでありませんでした。早送りや倍速再生の制限といった不正防止機能もあれば、ミニクイズやレポートで理解度を確認することもできます。また、受講者の考えを問う演習レポートもあり、回答をすると他の受講者の回答内容を見ることができ、対面研修で言うデイスカッションと同様に他の保育士さんの意見を知ることができます。
このような機能があることで、受講者がしっかり学びを深めることができる内容になっています。これは受講した保育士の意識が変わっている点をみても明らかです。研修実施機関として導入してよかったなと思います。

P ── ありがとうございます。これからもサービス向上に努めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。